ジーンズの丈をちゃんと合わせて直したのに、「穿くたびに短くなってる!?」なんて経験したことありませんか?
もしかするとそれ、ジーンズが縮んでいるからかもしれません。
この記事では、
- ジーンズはなぜ縮むのか?
- ジーンズが縮むことを考慮した対策
などについて、詳しくお伝えしていきます!
ジーンズが縮む原因
ジーンズが縮む原因は、
- 洗濯による縮み
- 乾くスピードによって縮む
この2つにあります。
ジーンズは洗濯すると縮む性質があります。
正確には、水に濡れて乾く過程で縮んでしまうんです。
その理由は、綿(コットン)素材を使っているからなんですね。
これはジーンズに限った話ではなく、綿(コットン)の素材を使った衣類は縮む可能性があります。
また、乾くスピードによっても縮みは大きく左右されてしまいます。
雨の日などの乾きにくい天気の日や、手を抜きたくなる日はつい乾燥機を使いがちじゃないですか?
乾燥機を使って急速に乾かすことによっても大きく縮みます。
綿(コットン)素材の衣類を乾燥機にかける際には注意しましょう。
縮みはウエストと丈に影響を受けやすい
ジーンズの縮みは、丈とウエストの部分に影響を受けます。
ジーンズを引っ張っていただくとおわかりかと思いますが、ウエスト以外のジーンズの丈は横に引っ張るよりも縦に伸びます。
ウエストの部分だけは反対に、縦よりも横に伸びやすいです。
ウエストの部分は腰にぐるっと回っている作りになっているため、生地の方向は丈と一緒なんですね。
したがって、ジーンズは洗うと丈は縦に、ウエストは横に縮んでしまうということなんです。
ジーンズの干し方に注意しよう
ジーンズは乾くスピードによって縮み方が左右されるとお伝えしました。
ジーンズは洗濯をした後の干し方が重要で、日陰でゆっくり乾かすのがポイント。
直射日光で乾かすと日焼けして生地が傷んでしまうので避けてください。
詳しくは前回の記事でもジーンズの洗濯から干し方についてお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
関連記事:「ジーンズを洗濯しないのは間違い?色落ちを防ぎ、長持ちさせる洗濯術を徹底解説」
丈直しは、縮むことを想定して少し長めに
ジーパンは洗濯をすると縮んでしまいます。
ちゃんと丈の長さを合わせたはずでも、後々になって「(丈が)短くなってる!?」なんてことも起こり得ます。
丈を直してから縮んでしまうと元の状態に戻せなくなるため、念のためにジーパンの丈直しは少し長めに合わせることをおすすめします。
一般的なジーンズは1インチ(約2.5センチ)長めが目安
ユニクロなどのファストファッションやジーパンの量販店で販売されているジーンズは、何度か洗ってあることがほとんど。
ですが、1インチ(約2.5センチ)縮むとされており、丈直しをする場合は少し長めにあわせましょう。
リジッドジーンズ(生デニム)は最大2インチ縮む
ジーンズの中でも、「リジッドジーンズ(生デニム)」と呼ばれるものがあります。
ジーンズは通常、製造過程のなかで糊付けがされるのですが、糊を落としていない未洗いのものをリジッドジーンズと呼んでいます。
リジッドジーンズを洗う場合は、とくに縮みやすいため、注意が必要。
最大で2インチ縮むと言われています。
メーカーによって縮み具合は違うので、ショップスタッフに確認するようにしましょう。
縮みやすいけれど、伸びやすい
「縮みやすい」と聞くと、デメリットだと感じやすいですよね。
ですが、綿素材は「伸びる」というメリットもあるんです。
「伸びる」ということは、自分に合った形に変化する特徴があるということ。
確かにジーンズは洗濯すると縮んでしまいますが、穿いて動いているうちに自分の体型に合った形に変化していくんですね。
つまり、ジーンズは”伸縮性に優れている”とも言えるんです。
過去記事でも詳しくご紹介しているので、こちらも参考までにぜひお読みください。
関連記事:「ジーンズのウエストが伸びる!対処法から伸びがいいジーンズまで紹介」
伸縮性があるから自分だけのジーンズになる
綿(コットン)素材は確かに縮みますが、反対に伸びる特徴もあります。
毎回洗うたびに縮みが発生するわけではないので、はじめは多少縮むことを考慮してサイズ選びと丈の長ささえ気をつければ大丈夫。
ジーンズは穿くたびに自然と体型にフィットするようになるので安心してください。
BOBSONのジーンズは、ほとんどの商品が防縮加工のデニム生地を使用しウオッシュ加工とタンブラー乾燥を経て仕上げていますので縮みの心配もなく、ストレッチデニムもすぐに伸びてしまう粗悪なストレッチとは違い、糸のなかに芯があるため適度なハリ感を感じられて身体にフィットします。
着心地の良さにもこだわっているので、こだわりの一本を手に入れたい方はぜひBOBSONのオンラインショップへお立ち寄りください!