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【New Product】B-1969-XXシリーズ 岡山産セルビッチデニム シンチバックジーンズ

 

BOBSONセルビッチシリーズから新しい商品ができましたのでご紹介いたします。

 

B-1969-XX-RR2011-004 シンチバックセルビッチジーンズ
Color:リジット/ワンウォッシュ
Size:24.26.28.30.32.34.36
Price:リジット ¥36,300/ワンウォッシュ ¥38,500

 

 

 

 

BOBSON EARTH CULTURE】とは

今回の新作『B-1969-2011RR』は元はBOBSON EARTH CULTUREのアイテムを参考に現代風にアップデートしました。 EARTH CULTUREの起源は、1993年に誕生。地球文化をテーマに上げ、BOBSON社の一部の社員たちから、ジーンズの原点的なものを生み出したいという声がでました。コンセプトとして、大量生産向けの商品ではなく、工程数が多く生産性の低いローテクなジーンズを作りたいというメッセージがあったそうです。なので、一般消費者向けというよりも「本当にジーンズが好きな方に見てほしい」という意味合いでEARTH CULTUREが誕生しました。

 

 

【生地】

使用している生地はメンフィス地方の糸を国内で織り、毛焼き処理を施したセルビッチの生地です。 メンフィスコットンの特徴は、乾燥した気候のため糸の繊維が短く、穿きこむごとに独特な風合いが生まれます。リジットはきれいな印象ですが、ワンウォッシュはやや毛羽立っていてヴィンテージ感漂う風合いです。

 

【004リジット】

 

 

【680ワンウォッシュ】

 

 

シルエットは、ややゆとりのあるストレートのデニムパンツ。

【シンチバック】とは

起源は1890年。ベルトループはまだ生まれていなかったため、サイズ調整をシンチバックで行っていました。作業着で使われていたことから股上は深く、サスペンダーで吊りウエストが大きい分はシンチバックで調節していたようです。時代とともに、ベルトループが普及してシンチバックは無くなっていきました。理由としてベルトループの普及もありますが、一番のデメリットは当時のシンチバックの留め具の当たるところが針のように尖っていて、これがソファーや上着などを傷つけてしまい廃止に至ったようです。BOBSONのシンチバックは素材や角を丸くするなどの工夫でなるべくキズつかないように配慮しています。

 

【ディティール】

新作の『B-1969-2011RR』シンチバック+ベルトループの使用。サスペンダーの着用も想定して一つ星月桂樹ボタンがついています。

 

 

ボタンは一つ星月桂樹ボタンを使用。リベットはボブソンオリジナル刻印、帯には織りネーム。

 

 

 

 

 

後ろポケットにはピスネームを使用しています。 ステッチは一色にして統一感をだしています。 前ポケット袋ににボブソンのスタンプ シンチバックは生地の厚みにより、帯部分にごろつきが生じるため、工夫し穿きにくさを軽減 前ポケットがシングルステッチを採用。一般のダブルステッチには起こらない布端が毛羽立ちゴワつきが出るため隠しステッチを入れ、おさまりをよくしてます。 縫製の場所によって本来はダブルステッチの場所をシングルに変えることにより、ヴィンテージ感が際立ちます。

BOBSONにとって歴史と現代における技術を合わせた至極のアイテムができました。オンラインサイトにも掲載していますので、よろしければご覧ください。

 

以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

BOBSON | ボブソン | 岡山セルビッチデニム | シンチバックジーンズ

B-1969-XX-RR2011-004 岡山産セルビッチデニム シンチバックジーンズ リジット CINCH BUCKLE SELVEDGE DENIM RIGID made in Okayama

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