パンタロンって何か、ご存知ですか?
「懐かしい~!」という方もいれば、世代によっては「何それ?」という反応の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは
- パンタロンとは?
- パンタロンが流行った時代はいつ?
- パンタロンとベルボトム、ブーツカットの違い
- パンタロンを今コーデに活かすには?
といったことを解説していきます。
案外令和にパンタロン、イケてるかも!?(←この表現が若干…笑)
パンタロンとは?
パンタロンという言葉が発祥したのはフランスです。
元々フランス語では、長ズボン全体を指す言葉でした。
日本では、膝から裾にかけて広がったシルエットのパンツを指す言葉として使われています。
この語源は16世紀、イタリアの喜劇で道化師パンタローネが履いていた衣装のからきていると言われています。
今や死語…?パンタロンが流行ったのはいつ頃?
きょうはワンピース?それともパンタロンで
行こうかしら なんてね
これは1979年にリリースされた、長渕剛の「待ち合わせの交差点」という曲の一節です。
1988年生まれ、懐メロ好きの私はこの曲でパンタロンという言葉を知りました。
初めてこの曲を聴いたとき「パンタロンって何?」と母に尋ねたことを覚えています。
(懐かしい…(笑)という反応でした。)
つまり6~70年代に流行していたパンタロンも、90年代以降は死語になっていたことがうかがえます。
パンタロン、ベルボトム…違いは何?
膝下から裾にかけて広がるラインのパンタロン。
でも同様のシルエットのパンツ、他にもありますよね?
パンタロン、ベルボトム、ラッパズボン、フレアパンツ、ブーツカット…
この違いは一体何でしょう?
諸説ありますが、「時代による呼び方の変遷」と「裾の広がり方」で区別されています。
- パンタロンが時代の変化によりベルボトムと呼ばれるようになった
- パンタロンはもっとさかのぼると、ラッパズボンと呼ばれていた
- ベルボトムより裾の広がりがひかえめなのがブーツカット
- フレアパンツは裾が広がったパンツ全体を指す
つまり、図解するとこのようになります。
ただし最近になって10~20代の女性の間で“フレアパンツ”が流行していますが、“フレアパンツ”と呼ばれているパンツのシルエットが明らかにブーツカット…。
この図解も時とともに時代遅れになるのかもしれません。
今風パンタロン(ベルボトム)コーデは?
パンタロンがもはや廃れたアイテムかというと、そんなことはありません。
呼び名を変えながらブームは繰り返しきているのです。
シンプルカジュアルなコーデもパンツがベルボトムラインになると、エッジが効いたスタイルに。
ハイウエスト、膝下の広がりでスタイルアップ効果も抜群です!
ベルボトムは長身の人しか似合わない、と思っていませんか?
小柄な女性もトップスにジャストサイズを合わせると、こんなにしっくりきちゃうんです。
ベルボトムにジャケット、洗練されたコーデですね。
デニムにジャケットはもはや定番ですが、ストレートデニムではなくベルボトムを合わせることでとても新鮮に感じられます。
メンズのベルボトムスタイルもめちゃくちゃかっこいいですね…!
ハットや柄シャツなど一癖あるアイテムをちりばめて、遊び心のある大人を演出するコーデに!
メンズ、レディース共に使いやすいのはこれ!
昔懐かしいパンタロンもブームが繰り返しやってきて、今はベルボトムと呼ばれ定番アイテムとなりつつあります。
そんなベルボトムでメンズにもレディースにもおすすめできるのが、BOBSONのベルボトムジーンズ ユニセックス。
太ももまでぴったりフィットし、膝から自然に広がるBOBSONのベルボトム。
懐かしい、けど新しいバランスのベルボトムです。
またポケットは絶妙なサイズ、位置でヒップをキレイに見せてくれます。
ワンウォッシュは濃紺なので、カジュアルにもシックにも活用できる万能な1本です。
ユーズドカラーは生地の濃淡により、ますますスタイルアップ効果が期待できます。
「ユニセックスというか、レディースじゃない?」と思っていませんか?
メンズにもハマるんです!
メンズのパンタロンはヒッピー色が強いイメージでしたが、今のベルボトムだとちょうどよく個性を出せるカジュアルアイテムになりますね。
リバイバルされたBOBSONのベルボトム。
ユニセックスで6サイズ展開です。
各サイズのウエスト、股下だけでなくわたり(太ももの幅)、前股上、裾幅まで記載していますので、お手持ちのジーンズサイズと比較しながらお選びいただけます。
お直しも無料で届いたその日から着られますので、是非一度BOBSONオンラインショップをのぞいてみてくださいね!